ヒストリー
PACKAGING FOR CULTURE
匠の技術と精神で生み出した製品は、お客様のお困りごとの解決はもちろん、暮らしに豊かな彩りを加える新しい文化をも育んでいます。それまで不可能だったことを可能にする、PACRAFTならではのイノベーションのDNAは脈々と受け継がれ、そして着実な進化を重ね、今もなお新たなスタンダードを創出し続けています。
上白糖用充填包装機を完成
正確な計量・充填が困難とされていた1960年代に、上白糖用計量包装機の開発を開始。粘性の高い砂糖を包装工程で付着させない等お客様と試行錯誤を重ね、初号機を完成させました。世の中にないものを創出するマインドは、多彩な製品へと拡大する、進化の原点となりました。
レトルト食品包装機が誕生
「手軽にカレーを家庭で楽しみたい」。お客様の味へのこだわりに向き合い、長期保存に耐えるシール性の課題を独自の技術で克服。1968年に世界初となる市販向けレトルト食品の包装を可能とし、レトルト食品をより身近なものにしました。この技術によって食品の保管やフードロスに貢献するだけでなく、調理スピードにも革命を起こしました。
新しい食文化に貢献
「アイスやゼリー飲料を、手を汚さずに飲めるように」という要望を受け、口栓(飲み口)とパウチの取付機、充填包装機の開発がスタート。シール強度や口栓から充填する精度の高い技術が求められ、2000年に初号機を上市。その後用途は拡大し、今ではコンビニエンスストアでも気軽に購入できるようになる等、私たちの生活の中に広く普及しています。
沿革
社名を「東洋自動機株式会社」から「PACRAFT株式会社」に変更。
シール検査システムメーカーEngilicoグループを買収
東京本社を高輪から芝に移転
ドイツ・デュッセルドルフ市に子会社、TOYO JIDOKI EUROPE GmbHを設立
アメリカ・ウィスコンシン州に子会社、TOYO JIDOKI AMERICA CORP.を設立
中国・大連に子会社、大連東洋自動機包装設備有限公司を設立
サービスセンター(旧:技術センター)を川崎に移転
資本金を24,500万円に増資
スパウト袋用包装機を納入開始
新工場完成、岩国工場を新工場へ移転
技術センター(茨城)を開設
真空包装機を納入開始
広島工場を岩国市(岩国工場)に移転
日本初のレトルトカレー用包装機を納入
本社を東京に移転。資本金を5,000万円に増資
資本金を1,000万円に増資
資本金50万円で広島市に会社設立。通産省より計量機製造事業の登録認可