大学では機械工学を専攻。もともと人形や道具を自動的にあやつる「からくり仕掛け」が好きだったので、早い段階から包装機関連の会社を就職先として考えていました。
PACRAFTを志望したのは、出身地の大分に近い山口県岩国市が勤務地だということに加え、育休や産休、休暇制度など福利厚生が充実していて、女性が働きやすい環境だと感じたことも理由のひとつ。採用面接の際、担当の方が場を和らげながら話しやすい雰囲気を作ってくださったことも、「ここで働きたい」と思う決め手になりました。
入社後は半年間、座学や実習、各部署での研修などを通して会社の仕組みや機械の構造などを学ぶ「技能アカデミー」で勉強。その後、技術部の設計課に配属となり、先輩について設計の仕事を約1年間学びました。自分が初めて携わった機械が完成した時は喜びも大きくて。機械設計という仕事の面白さを改めて実感しました。