入社のきっかけと経緯を教えてください。
機械加工の世界に魅力を感じ、
中途採用に応募
実家が鉄工所を営んでいたことから機械関係の仕事に興味を持つようになり、高校の機械科を卒業後、業務用機械の製造メーカーに就職。前職は設計担当でしたが、機械の組み立てなどの工程にも深く携わってみたいという思いから、PACRAFTの中途採用に応募しました。
入社後は、会社の事業内容や機械の基本的な構造などを2週間の研修で学び、その後、調達課に配属されました。調達課は、包装機の組み立てに使われる市販の部品やオーダーメイドの部品の発注業務を担う部署。私は入社以来、機械加工部品と呼ばれるオーダーメイドの部品の発注業務を担当しています。
入社して7年目に主任となり、現在は加工部品の調達を担当しているメンバーをまとめ、サポートする職務も担っています。PACRAFTでは女性の主任や管理職が年々増えていて、男女の区別なく力を発揮できる、働きやすい会社だと実感しています。
現在はどのような仕事をされていますか？
オーダーメイドの部品を発注し、
品質、コスト、納期をコントロール
現在、包装機を組み立てるために使用される加工部品の発注業務を担当しています。加工部品担当の仕事は、設計課が作成した仕様書をもとに、約70社のお取引先の中から最適な加工会社を選定することからスタート。オーダーメイドの部品を適切な金額、納期で発注し、QCD（品質、コスト、納期）をバランスよく管理して必要な部品がスケジュール通りに生産担当の元へ届くよう手配しています。
1台の包装機に使用する加工部品の発注先は、20〜50社程度。実際に調達業務を担当する前は、電話やメールでのやりとりが中心の仕事だろうと考えていたのですが、加工会社の工場を訪問したり、社内の生産部門へ足を運んだりする機会が思っていた以上に多く、機械加工に興味のある私には製造の現場を間近に見ることができる点も、この仕事の楽しみの一つとなっています。機械や部品については、今後のステップアップのためにもさらに深く学んでいきたいと考えています。
どんな時に「やりがい」を感じますか？
1人ひとりに任される裁量が大きい。
だからこそ感じる責任とやりがい
オーダーメイドの部品調達は、加工会社の選定から品質やコスト、スケジュールの管理まで、1台分の発注業務をすべて1人が担当。個人個人に任される裁量が大きい分、QCD（品質、コスト、納期）がすべてうまくいった時には大きな達成感を感じますし、それが日々の仕事のやりがいにもつながっています。
先日も、これまで深い取引きを行っていなかった中国の企業様に、私の判断で部品を発注させていただいたところ、非常に素晴らしいクオリティの部品が完成し、「新たな関係性を築けてよかった」と心から思いました。
製造に携わった機械で包装された商品を、店頭で目にした時のうれしさや喜びも、やりがいにつながっていると感じます。会社の仲間と食事会をした後などは、みんなで一緒にコンビニに立ち寄り、PACRAFTの包装機で包装されている商品を見つけて盛り上がることもしばしばです。
PACRAFTの魅力は？
産休、育休を取りやすく、復帰後のサポート体制もしっかりしているなど、男女の区別なく自分の力を発揮できる会社だと思います。ここ最近は、育休制度を利用する男性社員も増えています。
職場の雰囲気は？
調達課は平均年齢が低めでコミュニケーションを取りやすく、活発に意見交換できる職場環境です。会社自体も、年齢や部署の垣根を超えてざっくばらんに自分の意見を出し合える、明るく話しやすい雰囲気です。
これまでのキャリア（社歴）
業務内容
調達部 調達課 機械加工担当
設計担当が作成した仕様書をもとに、包装機製造に使用するオーダーメイドの部品を加工会社に発注し、調達。最適な加工先を選定し、関係部署や加工先と交渉してQCD（品質、コスト、納期）を適切に管理し、生産部門へ部品を供給する業務を担う。
岩国の魅力は？
岩国市内には空港と新幹線の駅があり、交通の便がすごくよいです。食べ物は、とくに魚介類が新鮮でおいしい。岩国駅周辺はおいしい居酒屋さんがたくさんあるので、会社の人たちと食事に行くことも多いです。
休日の過ごし方は？
週末は買い物をしたり、掃除をしたりして気分をリフレッシュ。岩国から東京へは飛行機で2時間、福岡へも新幹線で1時間半ほどなので、イベントやコンサートにもよく行きます。
その他の先輩インタビュー
