大学を卒業したら九州に帰ろうと思っていたのですが、就職仲介会社から機械科で学んだ経験を生かせる会社としてPACRAFTを紹介され、事業内容などを調べるうちに包装機の設計という仕事に魅力を感じてエントリーしました。その後、面接時に岩国の工場を見学。デモ運転中の機械を目にして、その複雑さと流れるような動きに感銘を受け、自分の手で作ってみたいと入社を決めました。
入社後は半年間、事業内容や機械の構造などを座学と実習で学ぶ「技能アカデミー」で研修。設計アプリを使った設計実習や、各部署を週ごとに回り仕事を体験する実習などもこの期間に行いました。
研修終了後に技術部の設計課に配属されてからは、先輩について設計の仕事を学ぶかたわら、平面図を3D化する作業に従事。設計図を立体的に組み立て直す作業を通じて、正確に内容物を袋に充填する仕組みやスムーズに作動させるポイントなどを理解することができました。